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2015年夏、クラウドファンディング「FAAVOさばえ」で大きな反響を集めた、世界初!人物を特定できないアイウェア『PrivacyVisor®』。この『PrivacyVisor®』を、2016年5月27日から受注開始いたします!
『PrivacyVisor®』開発の背景
自分の意図しないところで簡単に情報が流れてしまう現代のネット社会において、私達の顔は個人を識別可能で変更不可能なID 情報といっても過言ではありません。顔認識ツールを使って、「誰が」「いつ」「どこにいたか」といった個人の情報が不特定多数に暴露される事例が実際に生じており、顔情報を介した新たなタイプのプライバシー侵害が社会問題になっています。
このような背景から、大学共同利用機関法人情報・システム研究機構 国立情報学研究所(東京都千代田区、所長:喜連川 優)の越前 功 教授が、顔に装着可能なデバイスを用いて顔認識を妨げる研究に取り組んできました。『PrivacyVisor®』は越前教授が開発した顔検出を妨げる技術(*)を採用しています。
『PrivacyVisor®』の製品開発では、弊社と株式会社テクロス(東京都港区、代表取締役社長:安藤毅)が商品企画・デザインを担当し、製造は世界屈指の眼鏡製造の技術力をもつ鯖江の職人達の手によってなされ、独創的でハイクオリティな商品に仕上がりました。
(*)特開 2013-201734「盗撮防止装着具」(出願人:大学共同利用機関法人情報・システム研究機構、発明者:越前功、合志清一)、WO 2014/069412「顔検出防止具」(出願人:大学共同利用機関法人情報・システム研究機構、発明 者:越前功、合志清一)
『PrivacyVisor®』の特徴
自然画像の中から顔の明暗の特徴を識別することで、顔の位置を検出する顔検出に対し、『PrivacyVisor®』は着用するだけで顔の明暗の特徴が変化するため、着用者の顔検出を失敗させることが可能です。電源や特殊な材料を必要とせず、眼鏡のように簡単に装着できる点も『PrivacyVisor®』の特徴です。
『PrivacyVisor®』はベールのように顔を覆うデザインを採用しており、顔の曲面に合わせて大きく湾曲
させたフロントフレームの形状を成立させる為に、弊社が得意とするチタンを採用することで1.0mm 厚の薄いプレートでありながら高い強度と軽やかな印象を与える仕上りとすることができました。
また、レンズ部分のプリント柄には日本の伝統文様である紗綾形(さやがた)を採用しました。これには、研究・開発から製造までオールジャパンで産みだされた『PrivacyVisor®』が、世界に大きく羽ばたいていって欲しいという願いが込められています。
『PrivacyVisor®』の概要
名称 | PrivacyVisor®(プライバシーバイザー) |
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受注開始日 | 2016 年5 月27 日 |
販売価格 | 38,880 円(税込、税抜き価格36,000円) |
フレーム素材 | チタン、βチタン |
サイズ | Mサイズ(標準)、Sサイズ(狭幅) |
カラー | 表面:ホワイト 裏面:シャンパンゴールド |